お知らせ
「部屋の壁を白色にする」事を流行らせた男の話
皆さまはこの男性をご存じでしょうか
ヒント デンマーク人です。
この椅子「エッグチェア」のデザイナーなのですが・・・
正解は「アルネ・ヤコブセン」
有名な椅子を次々とデザインした、センスの塊の人物です。
当時、色とりどりの部屋の壁が多かった中で「白い壁」の内装に幼少期からこだわった
「近代モダン」デザイナーの代表格の一人です。
今では「部屋の壁が白い」事は普通ですが、当時は衝撃だったのです。
「シンプルな白壁をどう彩ろうか」こだわったヤコブセンは
スカンジナビアデザインの家具を次々と発表していきます。
それは、ホテルのロビーや国立銀行などのデザインアイテムを手掛け
20世紀初頭から21世紀の現在に至るまで世界中で愛され続けています。
中でも「アルネヤコブセンの時計」は
ヤコブセン自身がこだわり続けた「部屋の白壁」を彩る重要なアイテムの一つです。
白い壁の部屋が多い日本の住宅にはぴったりの
「周りの家具を邪魔しないでオシャレに見える」時計です。
目覚まし時計から壁掛け時計まで、数種類を家具の宮友では展示しています。
感染症の影響で暗い話題が多く、「下を向きがち」なこのところです
こういう時こそ、「上を向いて」時計を眺めてみるのも面白いのではないでしょうか?
気分も「上がる」かもしれませんね